日本の四季、いろいろ
しばらくぶりです。もう立夏ですね。あっという間に風薫る季節を向かえました。ゴールデンウィークは仕事なんですが、今日はお休みでゆっくりできました。ほんまに行楽日和のえぇ天気でしたね。今年は近所に自生する藤の木がものすごい勢いで花を咲かせていて、毎朝藤色に輝く姿を見るのが楽しみです。藤色って本当に奇麗ですね。とても神秘的で、夕暮れ時にそばを通ると怪しげで近寄りがたい雰囲気でもあります。我が家の庭も花盛りで賑やかです。七十二候の牡丹華(ぼたんはなさく)の通り、紅色の大輪がそろそろ朽ちようとしています。それでもハッとする美しさに感動します。
今日はお花の目線に合わせて撮ってみました。まっすぐ空を向いて咲いている彼らの視点で見上げると、とてもすっきりした気分です。
もっこうバラも最盛期。
百花の王、牡丹。
野生の藤の木はダイナミックで、強い生命力を感じます。実際、とても強い木だそうですね。藤棚など、手入れされた藤の花は繊細な印象ですけど。
この藤色の美しさに完全に心を奪われました。憧れすら感じるほど。。こんな色の着物をシャッと着てみたいです。
今年の夏も暑くなりそうですね。温暖化や異常気象と言われながらも、美しい花を咲かせてくれるので、四季折々を楽しみたいです。